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薬理学研究室の同窓会(通称薬物同窓会の活動報告です)






■薬理学研究室の研究内容

脳の神経細胞を病気から守る。

■研究内容一覧 (この他にも、研究テーマがあります。)

■アルツハイマー病に関連する小胞体ストレス発現機構と新規治療薬に関する薬理学的検討

アロイス・アルツハイマーが、世界ではじめてアルツハイマー病患者の症例を報告してから、すでに100年以上が経ちましたが、 アルツハイマー病の発症原因にはわからないことが多くあります。当研究室ではアルツハイマー病に深く関連すること が最近わかってきた小胞体ストレス機構の役割について、海馬の切片培養系や初代培養細胞などを用いて研究するとともに、新しい作用機序をもつ新規治療薬の探索を行っています。


筋萎縮性側索硬化症の発症および進行メカニズムの解明と新治療薬に関する薬理学的検討

筋萎縮性側索硬化症は、脊髄の運動ニューロンが選択的に変性・脱落してしまう病気で、進行すると体を動かすことが出来なくなるばかりか 自分で呼吸が出来なります。この病気に効く薬はほとんどなく、今使われている薬の効果はあまり期待できません。当研究室では、この病気のメカニズム に深く関与することが明らかになりつつあるプロスタグランジンE2の役割を明らかにするとともに、新しい治療薬を発見するべく日夜研究を続けています。


脳梗塞のダメージを減らす新しい治療薬の候補を見つけ出す。

脳の血管に血栓が詰めると脳梗塞という状態になり、このまま放置すると梗塞巣の神経細胞は死んでしまいます。早期においては、まだダメージを受けながらも生き残っている細胞がありますが、 このような細胞を変性から守り、脳のダメージを減らす新しい薬を探索しています。


■本研究室から発表した論文が、Journal of Pharmacological Sciences誌の2013年度優秀論文賞を受賞しました。


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